June 12, 2011

DV(ドメスティックバイオレンス)

正当化という心理プロセスが働くからです。

罪悪感と依存の問題などいろんなことが絡んできます。
DVの相手(加害者)を周りが非難すればするほど、逆効果になりがちです。
 

被害者側が加害者(恋人)をかばおうとすることもあります。

その心理のひとつには
「彼を悪く言う=彼のことを好きな自分も否定されている→そんなことをいう人は嫌い」
となったりします。


デートDVについて

簡単にいえば、恋人同士の間で暴力や過度な干渉、束縛を伴う行為のことです。

文章では、簡単に言い表すのですが、実際のケースとしては、一言ではいえませんね。


ある専門家の先生がおっしゃっていたことに、
メールや携帯電話がデートDVの行動に拍車をかけているそうです。

すぐに電話にでない。メールの返事が遅い。はじめはこんな理由からだそうです。

 

暴力や脅しというのは、とてつもないラポールを作ります。(良い悪いは別として)束縛もそうです。

なにかを制限させてコントロールする状態を作ればラポールが出来ます。


ラポールとは、当事者間で起こる無意識での関係です。
そのラポールがやがてアンカー(心の奥にくさび)となっていきます。

別れたいけど、別れられない。
そんな状態になります。
そんな時に周りから、別れなさいとか、彼(彼女)のことを
非難されたりするとどうしたらいいのかわからなくなります。
アンカーかかっていますからね。
そんな自分自身をどうにか保つ為に自己正当化したりもします。

その後の意思決定を行うこと。
具体的にいえば、1度の彼との嬉しい体験や気持ちいい体験にその後の判断が引きずられて、
冷静に判断できなくなること。


アンカリング(アンカー)とは

意思決定者が初期に得た情報に心理的に引きずられて

デートDVの場合で、少しでも好きとか相手へのつきあい当初の感情が残っていると


「彼(彼女)のことを非難する→自分自身も非難されている→そんな非難ばかりしかしない人達ばかりですべて嫌」

となったりします。

最悪は、そんな彼でも普段は優しいと擁護したり、
私のことを好きだと言ってくれる人はこの人しかいない、
必ず殴った後に謝ってくれて優しくしてくれる、などなど。



親御さんからすると相手のことを憎くて、こんなに暴力を自分の子供にふるわれて…となります。
そのお気持ちは察するにあまりあるのですが、
相手をどうにかしようとか、相手と別れさせようとすればするほど逆効果になるんですね。

そのことを周りの人には納得していただいて行動しないと解決しないんです。
それは何故かというと、
どんな物事でもその物事に焦点を当てるとその物事が絶対的になります。
固定されるのです。


そうなると別れさせる為のアプローチには反作用の働き、反発が起こるんです。
痛みを意識すると痛みが増すのと一緒です。

違うことに注意が向いていると痛みを忘れることもありますよね。
 

どうするか?
別れさせようとしないこと。そこに焦点をあわせないこと。
 

さらに上のところに焦点を合わせること。幸せな未来に繋げること。

それでも、メールや携帯という個人対個人をダイレクトに繋ぐツールが、DVからの脱却を妨げます。声だけでもトリガー(引き金)になって、離れていた関係が元に戻ることもあるんです。

 

最後に、不安や恐怖、怒りの感情を引き起こすことは、ラポールをつくることです。

テレビの情報の多くがどれかに当てはまりませんか?

その後の意思決定を行うこと。
具体的にいえば、1度の彼との嬉しい体験や気持ちいい体験にその後の判断が引きずられて、
冷静に判断できなくなること。


依存について、考える際に私が参考にする本です。 
「甘え」の構造 土井健郎 著


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