April 15, 2017

トラウマ


トラウマという考えを最初に使った場合、
過去の辛い記憶に
ラベリングすることができ、
その辛い感情を感じて、
アプローチできた。

しかし、
今は、
トラウマというアイディアが
一般化されてしまったので、
トラウマがあるということが、
うまくいかない理由として、
採用しやすい、
そして、
トラウマって言葉は、
表面的に共感を得やすい。
そんなアイディアで、
トラウマという
ラベリングを記憶に貼るので、
共感してもらうことが
目的のトラウマを解消することは、
難しくなる。

心地良かった
過去の出来事の記憶を思い出 
辛かった
過去の出来事の記憶をトラウマ
というだけだったはずなのだが・・・。

心地良かった過去の出来事の記憶って
強烈に思い出せない理由は、

心地良い過去の記憶には、
リラックスした、
身体感覚が結びついているから。

しかし、
今、
リラックスできないくらい
身心が頑なになって
しまっている状態の時に、
リラックスした身体感覚になることが
できないため、
心地良かった
過去の出来事の記憶(思い出)を
思い出しても、
今ひとつ、
インパクトがなく、
思い出しにくかったりするのです。

その点、
辛い過去の出来事(トラウマ)
を思い出すことは、
身体を緊張させ、
頑なにする身体感覚と
結びついているので、
日常のストレスで緊張して、
身心ともにかたくなった状態の時には、
再現しやすいのです。

思い出は、等しく記憶している。
しかし、等しく再現できない。
緊張状態は再現しやすいんですね。

ただ、それだけ。。。

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